痛風と投資と発見と

ソーシャルレンディングを始めて1年経過したので、記念にブログをはじめました。でも、ソーシャルレンディングメインではないです。

令和2年の痛風発作

 

 痛風と言えば、昔は贅沢病と呼ばれ、自業自得と非難されることも多かったと思います。そのため、痛風発作を発症しても、(恥ずかしくて)なかなか周囲に話すことができず、激しく痛む足がばれないようにしてゆっくり歩くようにしていたものです。

  最近は痛風の認知度も上がってきたので、発症したら積極的に周囲に伝え、動きが遅くなったりすることを理解してもらうようにしています。なるべく業務に支障が出ないように頑張ってますが、酷いときは歩けないので、職場に行けないこともあったりします。(幸運なことに、週末を挟んで発症することが多いので、ほとんど休んだことはありません。)

 認知度が上がったとはいえ、痛風に無縁の、特に女性の方は、旦那さんが痛風持ちでもない限り、深い知識はありません。例えば、痛風の原因は食事2割、体質8割、という話だったりも知りませんし、原因となるプリン体が、ストレスによって生成されることなんかも知りません。運動をしないのもいけませんが、運動しすぎもいけません。

  痛風発作を起こさないための尿酸コントロール

 

 とはいえ、太ると痛風発作が発症しやすくなることは事実だと思います。私の場合、75kgが一つの目安で、78kg超えると要注意です。特に今は新型コロナウイルスの影響で、通勤なしのテレワークですし、当然のように出張もないので、運動不足になっています。さらにテレワークだから余裕があるわけではなく、業務も忙しいのでストレスはたまり、ついでに晩酌に缶ビールを開けたりするので、尿酸値も上がりっぱなしではないかと危惧しています。

 実は今年、まだコロナの影響がなかったころですが、痛風発作を発症しました。頻発部位と呼ばれる足の親指の付け根だったわけですが、これまでにない体験をしました。まず、右足の親指の付け根が発症しました。いつも通り、夜寝る前くらいに違和感を感じ、朝起きたら激痛のパターンでした。通院しているわけではなかったので、ロキソニン系の痛み止めは持っていなかったので、手持ちのイブA錠を飲みまくって対処しました。おかげで、痛いことは痛いのですが、何とか歩けて出張まで行くことができました。人生の中で痛風経験値を稼いでいましたし、レベルも上がっているので、歩けるということで、比較的安心してしまいました。

 一般的に、痛風発作は3~4日、長くても1週間くらいと言われています。これまでの経験でも、大体3~4日で痛みが徐々に和らいできて、気持ちに余裕が出てくると思っていました。しかし、この時は違いました。確かに、1週間くらいで痛みが和らいできたのですが、同時に左足の親指の付け根が痛み出してきたのです。そしてついには両足に発症してしまいました。

 痛風発作は2か所同時に発症しない、というのが共通認識で、複数同時発症は末期症状と理解していたので、激痛と同時に恐怖に襲われました。とはいえ、徐々に右足は回復し、痛みも和らいできたので、まだまだ歩いて出張に行ける状態ではありました。しかし、この時点でお酒は飲まないように心がけました。(遅い!?)

 その後、さらに1週間くらいで左足も回復しつつあったのですが、ここで再び右足に激痛が来ました。さすがに3連続はやばいと思ったのですが、仕事も忙しかったので、病院にも行けず、ストレスと痛風発作を抱えての生活が続きました。イブA錠の飲み過ぎで、耳から出血したりもしました。

  痛風・高尿酸血症 薬物療法と発作への対処法

 

  • その後の経緯

 この痛風発作は今年の1月から3月にかけて発症しました。3連続で終わらなかったことと、軽い痛みがしつこく残っていたことで、いつもよりもかなり長引きました。もう5月になった今でも、時々親指の付け根が痛むことがあるので、完治したとは言えない状態です。

 先ほど書いた通り、新型コロナウイルスの影響でストレスが溜まってますし、運動不足で太り気味になってますので、次の発症がいつになるのか、戦々恐々としています。今までも、海外赴任や海外出張で痛風発作が発症し、現地で苦労したこともあります。幸い、今は出張自体ができないですし、そもそもテレワークなので発症してもそれほど困らないような気もしますが、発症したらホントにきついので、そういう楽観的な考えはできるだけしないようにしています。

 今後も痛風にならないよう、気を付けて生活していきたいですが、ついつい油断してしまいますので、ブログで定期的に書き込んで、自戒したいと思います。過去の経験も書き込みたいと思います。

 今年はもう発症しませんように。